コウノドリ最終回で知った「オランダへようこそ」という詩と出生前診断について思うこと

コウノドリ、先週最終回でしたね!
私は一回だけ見逃しましたが、それ以外は録画して全部見ました。
基本リアルタイムで見ていて、念のため録画もするという気合の入れっぷりだったのですが、一回だけ眠くなっちゃって、その上母に間違って録画を消されてしまって、見逃してしまいました。。
下谷先生が救命に行くきっかけの回だったのですが・・・残念。
話がそれましたが、コウノドリ最終回、ペルソナの皆さんがそれぞれの道を選択していきましたね。
さらにこれまで登場した妊婦さんたちのそのあとも少し描かれていました。
先週から出ている、出生前診断でダウン症とわかったご夫婦も。
そのご夫婦に対してすすめられた「オランダへようこそ」という詩。
初めて知りました。
今回はそれについて思うことを書きたいと思います。

「オランダへようこそ」という詩は、海外のダウン症を持つ方のお母さんが書いたものだそうです。
妊娠~出産、子育てを旅行に例えて書いています。
何の障害もなく生まれてくると思って準備をしていたけれど、生まれた子どもに障害があったことを、
イタリア旅行の準備をうきうきしながらしていて、いざ旅行に出発、ついてみたらオランダだった、でもオランダも素敵なところだった、というふうに例えて表現しています。
目的地が違い戸惑ったけれど、その土地にもよいところはある。でもイタリアには行けない。
誰だって少なからず人生は思い通りにいかないなと思うものだと思います。
この詩は出産だけでなく人生にもあてはまるなと思いました。
そういう意味でとても分かりやすいし、思い通りにいかなかったときに自暴自棄にならずに希望を持てる、感動的な良い詩だと思いました。
ただ、少しひっかかる部分がありました。
それは、到着したところがもっとひどい場所だと感じることもあるのではないかということ。
紛争が起きていたり、とても貧しい国に予期せず迷い込む可能性もあるし、
例えば子どもに障害があった、ということはオランダではなくそのような国に降り立ったと感じるかたもいるのではないかと思ってしまいました。
だから何だという感じですが、結局詩を読んだ人のとらえ方で、救われる人もいれば救われない人もいるんだなあとひねくれたことを考えてしまいました。
そして、出生前診断についてもとても考えさせられました。
障害があることが分かったら中絶するというのは、非常に悲しい選択だと思います。
でも、障害があると分かった場合に、それを受け入れて育てるという覚悟を持つのも非常に難しいことだと思うし、いざ育てるときれいごとじゃすまされない、しんどいことも出てくると思います。
妊娠を考える段階で、「子どもを産み育てる=どんな子どもでも、たとえ障害があっても受け入れる」という覚悟を自分で持てていたかというと、持っていませんでした。
または、命の選別につながるけれど、「妊娠をしている段階で子どもに障害があることが分かったら、中絶する」という覚悟を持って妊娠していたかというと、それも持てていませんでした。
私は結局何も出生前診断を受けませんでした。
せめて出生前診断を特に受けないと決めた段階で、上記のような覚悟を持つべきだと思います。
でも自分自身がそんな覚悟を持てたかというとそうでもなく、「お腹の赤ちゃんはなんの障害もないだろう」と楽観的に考えることしかできませんでした。
結局すごく考えるきっかけになったけど、まだもやもやが残るこの感じが気持ち悪い・・・
それだけ、母になる覚悟とか、現実を受け入れることとか、直面する問題が大きければ大きいほど、難しいものなんだなと思います。
私の娘はありがたいことにすくすくと育ってくれていますが、今後何があってもどんと構えていられるような女性になりたいなと思いました。
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